こんにちは、馬いねダビさんです。
あのレイチェル・キング騎手(通称:キング姐さん)が短期免許で緊急来日。
そして今週末のAJCCで、かつての相棒チャックネイト(セン8・美浦・堀宣行厩舎)とコンビを組むことが決定しました。
今回は、この「危険なコンビ」の復活について、緊急特集を組みます。
3年連続のタッグ結成!因縁のAJCCへ
競馬ファンなら記憶に新しいでしょう。
2024年のAJCCを制したのが、まさにこの「チャックネイト × R.キング」のコンビでした。
昨年(2025年)も同コンビで挑みましたが、不良馬場や展開のアヤもあり13着と大敗。
しかし、キング騎手にとってチャックネイトは、自身にJRA重賞初制覇をもたらした特別なパートナーです。
今回で3年連続、同じレースでコンビを組むことになります。
来日初週からこの馬に乗るということは、キング騎手自身も「リベンジ」に燃えていることは間違いありません。
「雨で負けた」は誤解?昨年の本当の敗因
ここで、昨年の13着大敗を振り返ってみましょう。
多くの人が「雨馬場が合わなかった」と思っていますが、データを精査すると事実は少し違います。
昨年の敗因は、雨そのものではなく**「雨による超スローペース」と「馬のズブさ」のミスマッチ**でした。
• 展開の罠: 馬場悪化を懸念して全体のペースが緩み、最後は「ヨーイドン」の瞬発力勝負になってしまった。
• 反応の遅れ: 若い馬がスッと加速する中、エンジンの掛かりが遅いチャックネイトは置いていかれてしまった。
つまり、**「スタミナ切れ」で負けたのではなく、「脚を使い切る前にレースが終わってしまった」のが真相です。
これは、消耗戦が得意な彼にとっては一番辛い負け方。逆に言えば、「今年はキング騎手が早めに動いて消耗戦に持ち込めば、ガラリ一変する」**ということです。
8歳の彼はまだやれるのか?
今年で8歳。一般的にピークは過ぎている年齢ですが、この馬に関しては「消し」と断定するのは危険です。
1. 「セン馬」ならではの息の長さ
チャックネイトは去勢された「セン馬」です。
セン馬は筋肉の硬化が遅く、競走寿命が長い傾向にあります。堀調教師も「年齢的な硬さはあるが、心肺機能は落ちていない」と評価しており、スタミナ勝負ならまだまだ若手には負けません。
2. 冬の中山は「ベスト条件」
スピード決着になると分が悪いですが、寒さで時計がかかる冬の中山芝2200mは、この馬のスタミナが最も活きる舞台です。
今の荒れた馬場状態は、むしろこの馬にとって追い風になるでしょう。
キング姐さんの「剛腕」が必要な理由
なぜ、この馬にはレイチェル・キング騎手が必要なのでしょうか?
それは、高齢馬特有の**「ズブさ(反応の鈍さ)」**にあります。
年齢を重ねて勝負所での反応が鈍くなっているチャックネイトを動かすには、キング騎手のような**「剛腕」でガシガシ追えるジョッキー**が不可欠なのです。
彼女のアクションの大きさ、そして「待たない」強気の騎乗こそが、チャックネイトのスイッチを入れる唯一の鍵です。
1月21日に美浦トレセンに姿を見せたキング騎手は、
「日本に戻れて嬉しい。チャックネイトは特別な馬。彼のリズムで運べればチャンスはある」
とコメントしており、手応えを感じている様子でした。
狙うべき相手と、パドックの急所
では、馬券はどう組むべきか?
人気の中心は「ショウヘイ」や「ジョバンニ」といった4歳勢に集まるでしょう。彼らはスピードがありますが、タフな展開への経験値は未知数です。
【ヒモ荒れ狙いのパートナー】
チャックネイトが来る展開=「上がりが掛かる消耗戦」です。
一緒に買うなら、同じくキレはないがバテないタイプ。
個人的には、近走結果が出ていないものの、中山巧者である古馬のステイヤータイプを相手に選びたいところ。4歳勢がバテたところで、オジサン馬2頭で突っ込んでくる絵も想像できます。
【当日のパドックチェック】
8歳馬なので、当日の気配は重要です。
• 歩様: トボトボ歩いていないか? 後ろ脚の蹴りに力強さはあるか?
• 馬体: 冬毛が伸びすぎてボテッとしていないか?(太め残りは割引)
• 騎手: キング騎手が跨った瞬間、首筋を叩いて気合を入れる仕草があれば「勝負気配」です。
結論:オッズ妙味たっぷりの「特注穴馬」
• 昨年(2025年)の敗戦で人気が落ちるなら絶好の狙い目
• キング騎手の「初週のモチベーション」は高い
• 展開がタフになればなるほど浮上する
今年のAJCC、私の本命候補はこの「復活のコンビ」です。
馬券の相手(ヒモ)には必ず入れておきたい、今週末最大の「惑星」となりそうです。
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